モーグルアスリートコーチ

堀江　和久(ホリエ カズヒサ)　
・2002-2007　白馬47スキー場にてチーム47Mogulsを立ち上げる
　最初の2年間で計7名をナショナルチームに送りだす
・2004-2006　トリノ五輪銅メダリスト トビー・ドーソン/USA　プライベートコーチ
・2011-2014　韓国モーグルW杯チーム・テクニカルコーチ
・2014-2018　日本スピードスケートナショナルチーム及び日本
　代表選手団専属通訳、及びコーディネート業務全般を行う。

コーチとして、マネジメント(遠征・合宿に企画、準備等)も行う。W杯事務局セクレタリーの経験もあり、チームにおいても全体のマネジメント業務及びテクニカルコーチとして参加する。国内と国外における医療システムの違い、サポート体制、アプローチの違いを模索し続けると同時に最新情報を得るルートも持っている。スキーコーチ時代にはスキーメーカーのアドバイザリースタッフとして開発及び、日本各地のショップに対する道具の説明も行うなど、マテリアルに関する知識もある。

野田　鉄平(ノダ テッペイ)　
・1999〜2002年ワールドカップ日本代表
　最高位 シングル競技/MO 8位(2001年飯綱大会)　
　 　　　デュアル競技/DM 5位( Blackomb/CAN)
・1999年、2001年世界選手権出場
　最高位 シングル競技/MO 14位
　　　　 デュアル競技/DM 9位(共にWhistler/CAN)
・2002年ソルトレイク五輪モーグル日本代表

ジュニアの頃から長きに渡りナショナルチームに所属し、W杯等　世界大会を転戦する。現役の頃からターン技術においては世界トップ選手からも賞賛される技巧派として知られた。　
引退後はアルペングループにおいてスキーの専門スタッフとして働いており、用具の違い特徴も把握するスペシャリストです。指導の評価も高く色々なスキーキャンプ、大会にゲストとして参加している。

小谷　征輝(コタニ マサキ)
・SAJテクニカルプライズ
・理学療法士、マニュアルセラピスト(OMPT)、認定理学療法士(徒手療法)
・サポート活動；スピードスケートナショナルチームトレーナー、スキー選手(技術選、モーグル)他　

　ヨーロッパでは主流のマニュアルセラピストの資格を持つ理学療法士。脊柱のズレを徒手療法にて調整することができる。身体の動きの連動を診る事もでき、動作改善に必要な
ケア、運動指導も行う。スキーもテクニカルプライズを所有するレベルがあり技術面でのアドバイスもできる。バイオメカニクスの専門家であることから動作解析〜キネティクスの観点から身体全体の連動性を持った身体創りのアイディアを中心的に提供する役割も担う。

＊マニュアルセラピスト(OMPT)とは？
ヨーロッパでは整形外科の診断も行える資格で、理学療法学における、神経・筋肉・骨格症状のために専門化したものである。北米、オセアニアではカイロプラクティックが国家資格で脊柱及び骨格を整える事ができ、ヨーロッパではマニュアルセラピストがカイロプラクティックとは違う徒手療法を駆使して脊柱を整えることができる。　

村上　成道(ムラカミ ナルミチ)
・MD Sports Support代表

スポーツドクターとしての診察に加え、独自に確立したバランスチェック(スピードスケート平昌五輪チームにより実証済み)により、一人一人の身体の動きの癖を探し出し、理学療法的なアプローチ、マッサージなどのケアも行うドクター。スキーも出来るドクターであり、雪上に一緒に上がりスキーを履いた状態での身体の動きを診て、その場で動き出しも行える。スピードスケート種目に置いて短いオフの期間にも多くの日本代表選手が自主的にドクターの元へ行き、身体のアライメントを一から作り直すなど、トップアスリートを見る症例の多さは世界で見てもトップクラスの経験を持つ貴重なドクターである。